日本語教師海外インターンシップで経験を積む
日本語教師インターンシッププログラムとは、日本語教師として正式に働く前に、その経験を積みたい方に、働く(活動する)現場を提供するプログラムです。従って、日本語教師として又は日本語アシスタント教師として、学校で活動いただくこととなります。あくまでも経験を積む事が目的ですので、正規な採用とは異なり、有給であっても生活を保障するものではありません。資格を取ったもののすぐに日本語教師としてデビューする事に抵抗のある方や、教える事に自信を付けたい方などに利用価値があります。
日本語教師インターンシップはこんな方に向いています!
- 日本語教師関連の資格はあるが実践経験がない
- 日本語教師関連の資格を取ってからだいぶ時間が過ぎてしまった
- 日本語教師としてデビューする前に自信を持って教えるスキルを身に付けたい
- いろいろな指導現場を見てみたい、経験してみたい
- 世界の現場で活動してみたい
- 現地の言葉を使って指導してみたい、間接法の指導方法を経験したい
日本語教師インターンシッププログラムには、有給インターンシップとボランティア(無給)インターンシップの2種類があります。また、指導方法も直接法と間接法の違いがあります。一般的に日本語教師関連の資格をお持ちの方は、直接法を学んでいますので、そのスキルをアップしたいのであれば、直接法を採用しているプログラムにご参加下さい。また、もし、将来的日本語教師としての幅を広げるため例えば英語等を使って指導する間接法を取得したいのであれば、間接法を採用しているプログラムにご参加下さい。それぞれご自身の目的にあったプログラムを利用下さい。
有給インターンシップとボランティアインターンシップの派遣先
有給インターンシップ
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ボランティアインターンシップ
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直接法を採用の派遣先
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間接法を採用の派遣先
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日本語教師インターンシッププログラム 体験談
Q 行った授業は
中高校:教科書(Mirai)の文型を使って、導入と文法説明。資料・テスト作り、ゲームなど。
日本語学校:教科書「みんなの日本語」を使って、導入と文法説明、資料、テスト作り。ゲームや日本の歌・映画・ドラマを紹介。
Q 授業を一人で任されましたか
はい。中高校のほうは先生がお休みのときに一人で授業を行いました。日本語学校のほうでは、一人で複数の生徒を週13コマ(90分)を教えました。
Q このプログラムに参加した目的は何ですか
日本語教師になるため、少しでもいろいろなことを経験したいと思い参加しました。あとは、英語圏の人に日本語を教えてみたかったと言うのもあります。この経験をいかして、日本語教師としてやっていきたいです。
Q 研修中に感じたことなど教えてください。
中高校のときは担当の先生とのやり取りでとても辛い思いをしたので、その事が100点満点の経験とはならなかった事ですが、今ではそれも良い試練だったと感じますし、いろいろな生徒と触れ合う事ができたり、学校行事にもいろいろ参加させてもらうことができ、すごく良い経験となりました。生徒と一緒にたこ焼きやお寿司を作ることができたのは、すごく楽しかったです。やはりたこ焼きはすごい人気でした。中高校では男の子ばかりで難しい子も何人かいて、子供とも接し方についてすごく考えさせられました。尚、この土地では、温かい人にかkも荒れていたので英語やサーフィンをボランティア出教えてもらったり、オーストラリアの生活を満喫する事ができました。
日本語学校では、文法指導などしっかりと経験できたと思います。生徒もいろいろな年齢だったので、生徒に合わせたレッスンを考える事が必要だという事に気づかせてもらう事ができました。自分の生徒が上手になっていくのは、本当に嬉しかったです。教える事の喜びを知りました。日本人の良い友達もたくさんできたのも貴重な財産となりました。
Q 行った授業は
上級レベルの生徒にはテキスト「元気U」を使い、ディスカッション、スピーチ、リスニング、ライティング、リーディング、文化的なことなど最終的な試験も意識しつつ授業を行った。初級レベルの生徒にはひらがな等、導入的なことを中心に文化的なことも入れながら授業を行った。
Q 授業を一人で任されましたか
はい。一クラスを2分割し、その一つを担当した。初級レベルのクラスと上級レベルのクラス。
別教室に連れて行き、別授業を行った。他にも、主に初級レベルの生徒を中心にちょくちょく授業を行った。また、担当の日本語の先生がお休みしたことが何度かあり、その際は全てを行った。
Q このプログラムに参加した目的は何ですか
カナダの学校教育の現状を見る、日本語教師としての経験、バンクーバーを楽しむ、国際的な感覚を少し取り戻す。今後この経験は、母国から離れ(もしくは、第二外国語を)勉強している生徒のメンタルと言語のケアに携わるときの経験
Q 研修中に感じたことなど教えてください。
学校やホストファミリーではすごく楽しかったし、充実した毎日を送ることができた。できることならもう少し滞在していたかった。授業での生徒たちとの掛け合い、毎日の関わりあいはとても楽しく、また、少なからず、何人かの生徒の心のケアもできたように思う。また、ホストマザーとはとても気が合い、いろんなことを話したり、出かけてアクティブに行動したりと地元ならではの楽しみ方も一緒にさせて頂き、大変感謝している。
日本語教師インターンシッププログラムの特徴・詳細
『日本語教師になる』が提供できるインターンシッププログラムは、以下の派遣先です。詳しくは、インターンシッププログラムの専門ページで紹介していますのでそちらをご参考下さい。(別ページに飛びます)。そこには、プログラムの概要、参加条件、参加可能な期間、費用等が記載されています。なお、お申し込みするにはどのプログラムでも派遣インタビューを事前に受けて頂き合格する事が前提となります。
- オーストラリア民間日本語学校(有給)
- タイ大学、大学付属、語学学校など(有給)
- モンゴル大学(有給)
- オーストラリア小中高校・大学
- ニュージーランド小中高校
- カナダ小中高校
- アメリカ中高校
- イギリス中高校
- ドイツ中高校
- タイ高校
- 台湾語学学校、企業など