シドニーで日本語教師養成講座 よくある質問と回答
シドニーで日本語教師養成講座420時間の代表的なQ&Aです。もしご質問の内容がない場合は、
お気軽にお問合せ下さい。
Q 1クラスの定員は何名ですか
最大10名です。この講座の特徴として、一方通行の講義ではなく、講師と受講生、また同期それぞれが、双方向で情報適用が出来る環境の講義としています。従って、大きな人数で対応するよりも最大10名までの人数で対応しています。特に、模擬授業の際には、受講生のうち、先生役と生徒役とを分けて、模擬授業終了後、その内容に関して、お互いが意見や感想を交換できるようにし改善点等を共有します。もちろん講師からの指導はたくさんありますが、この受講生同士間の情報交換はお互いを刺激し、スキルを高める要因となっています。また、このコースは、同期の受講生以外に先輩受講生と一緒に授業をする時間もあります。その場合は最大20名で講義をしますが、同様にお互いのスキルを高める講座内容としています。
Q 英語は挨拶程度しか出来ませんが、受講可能でしょうか
シドニーに来て受講しますが、授業は、日本人が日本語で指導します。また指導方法も直接法と言う日本語を使って日本語を教える指導方法なので、基本的に英語ができなくても問題はございません。ただ、せっかくの英語の環境ですので、進んで英語力を伸ばせるように、その環境をご利用下さい。また、英語を学ぶことにより、外国語を学ぶ生徒の気持ちも分かりますし、異文化に身を置くことによる異文化理解は、将来の日本語教師になった際にとても役立つ経験となります。
Q シドニーの講座は、日本で日本語教師養成講座420時間を受講したものと同じように認められるのでしょうか
日本にある日本語教師養成講座420時間とこのシドニーの日本語教師養成講座420時間は、基本的に全く同じの日本語教師養成講座420時間の修了資格となります。日本語教師養成講座420時間に対して唯一、公に指針を示しているのが文化庁ですが、その文化庁が提示するシラバスに沿っていますのでどうぞご安心下さい。なお、この講座は、文化庁の指針にも沿っていますが、より実践的なスキルを身につけられるような講座内容になるように工夫しています。通常就職活動の際、採用試験で模擬授業が課されますが、その時にも自信を持って模擬授業ができるように普段から鍛えられていますので、その時の対策も行われている事となります。
Q シドニー校の420時間と日本の養成講座機関との内容的な違いなどはありますか?また、どのようなテキストを使用するのでしょうか
わざわざシドニーに来て、勉強して頂けるので、日本にある日本語教師養成講座機関とは異なるものを提供することに意味があると考えています。ですから本講座の養成講座では理論的なものより、実践的なものに力を入れています。模擬授業の練習を日々行い、また、自分が日本以外の国の文化や人々に触れたことをレポートしてもらうという課題も課しています。テキストは同講座のオリジナルを使用しています。
Q 受講生は20代の方が多いようですが、30代以上の受講生もいますか?
20代の方が受講生では多いですが、現在受講中の生徒さんの中にも30代の方はいらっしゃいますし、卒業生の中には50代の方など主婦の方や子育てがひと段落した方などもいらっしゃいます。
Q 観光ビザでの受講は可能でしょうか
観光ビザで受講が可能です。オーストラリアの場合は、ETASと言う電子上の観光ビザがありその滞在期間が3ヶ月間ですが、この講座は11週間で終了しますので、その滞在期間の範囲で、修了する事が可能です。従ってこれまで多くの方が、観光ビザにて受講されています。尚、それ以外のビザとしては、ワーキングホリデービザでも受講が可能です。
Q 受講手続きの方法、締切日などを教えてください。また、前もって準備しておいたほうがよいことがありましたら、併せて教えて下さい
基本的に締切日はありません。定員に達するまで受付可能です。ただ、上記の様に各回、定員が10名までですので、早い段階で満席となる可能性もありますので、空席状況をどうぞご確認の上、お申込時期を逃さないように対応ください。尚、日本からいらっしゃる場合、ノートや文房具類(画用紙、色ペン等)を持参なさるといいと思います。こちらのノートや文房具は質が悪い上に高い場合があります。
Q 滞在は皆さんどうしているのですか
弊社では、ホームステイ斡旋会社を通じてホームステイの手配を行っています。シドニーに初めてこられる方であれば、土地勘もないでしょうし、最初のうちはホームステイをされることをお薦めします。講座期間中ずっとホームステイをされる方もいれば、途中からシェアルームといって、他の方と共同生活する滞在方法で滞在する方もいらっしゃいます。滞在方法はご自由ですので、ホームステイをご希望であればどうぞご利用下さい。
Q 講座受講後の就職状況はどうですか?
卒業後の進路は、卒業生によって様々ですが、もちろんの事、日本語教師として活躍している方はたくさんいらっしゃいます。直接法の指導方法ですので、主に、日本及びアジアの国々で教鞭を取っていらっしゃいます。特にアジアの国々での採用は多く、その経験を積んで、日本帰国後に日本の日本語学校で就職される方も多いようです。尚、そのままオーストラリアに残って、有給インターンシップなどを利用し、キャリアップをされる方もいらっしゃいます。日本語教師の実践をこなすことにより、将来の専任日本語教師により近づく訓練をされています。
Q 卒業後のサティフィケートについて教えてください
サティフィケートは履修を証明するもので、履修時間が記載されています。その証明書のほかに、出席率とテスト等の結果をはじめ総括的な評価を載せた成績証明書もお渡ししております。尚、本講座で発行するサティフィケートは日本の日本語教師養成講座をもつ教育機関が発行するサティフィケートと同じように扱われる日本語教師養成講座420時間の修了証です。また、こちらには全養協加盟校と言う表記も記載されています。