お疲れ様でした!日本語教育能力検定試験。
2009年10月20日 | category by 検定試験
日本語教育能力検定試験を受験された皆さん、大変お疲れ様でした!
4時間にも渡る長丁場でしたのでさぞかしお疲れのことだと思います。
日本語教育能力検定試験は日本語教師を目指す方ならご存知かもしれませんが
かなりの難関試験だと言われてますよね。
合格率は17%~22%くらいの間を行ったり来たりしています。
ベテラン日本語教師もだいぶ落ちてしまっているらしいですよ・・・
私も日本語教師を目指し始めた時に、まずはこの試験かしら?と思い
いろいろ調べてみましたが実際、受験したことはありません^^;
あまりにも出題範囲が広いし、合格率は低いし、理論が多すぎたので、
サクッと方向転換して日本語教師養成講座を探し始めました。
日本語教師になるには以下の3つのいずれかが必要だと言われています。
①日本語教育能力検定試験に合格
②日本語教師養成講座420時間の修了
③大学において日本語教育の主専攻・副専攻を修了
いずれかってことは1つでいいわけなので、私に向いているのは②の日本語教師養成講座420時間の修了ねってすぐに自分で気がついちゃったんですね。
そんなわけで、日本語教師養成講座を探しまくり、
ビビっときて決めたのがシドニーで日本語教師養成講座だったんです。
『海外で!』『短期集中で!』『教壇力がつく!』という言葉に惹かれたのですが
受講した結果、はっきり言って正解でした。
そして、卒業後420時間の修了書を元に日本語教師の仕事を見つけ、現在に至ってます。
養成講座も受けて、検定試験も合格してるって方もいらっしゃいますね。
素晴らしいですね。
確かに日本語教師の仕事を探す時は資格も経験も多いほうが評価はされると思います。
私は日本語教育能力検定試験はもっていないのですが
全国日本語教師養成協議会(全養協)の日本語教師検定は合格しました!
全養協って何?と言う方は私のボスがブログで紹介していますので確認してみてくださいね。
→ 『全養協(全国日本語教師養成協議会)とは』
この検定試験は次回が5回目というまだまだ若い検定試験なので
知ってる方は少ないかも知れないですが
非常に実践に重きをおいた検定試験なので教壇力に自信のある方は
少し勉強してポイントさえ掴めば合格できるかもしれないですよ。
そうそう、次回の全養協の日本語教師検定試験は2010年1月24日(日)です!
既に申し込みは始まっていますが締め切りは12月15日(火)なので
まだ間に合いますよー。
→ 日本語教師検定の詳細
とにかく、日本語教師を目指している皆さんはどの方法で日本語教師を目指すのが自分にあっているのか考えてみてくださいね。
**あとがき**
風邪をひいて声がガラガラです。
日本語教師は声が命!・・・というわけでもないですが
声というか発声、発音はかなり重要です。
思うように声が出ないと日本語教師業かなりつらいですね・・・
皆さんも風邪にはお気をつけて。
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