ゴールドコーストで日本語教師養成講座 よくある質問と回答
ゴールドコーストで日本語教師養成講座420時間の代表的なQ&Aです。もしご質問の内容がない場合は、
お気軽にお問合せ下さい。
Q 講座内容の内訳を教えて下さい
ゴールドコーストで日本語教師養成講座は次の科目から成り立っています。
【日本語理論】
・本科目は講義出席とワークブックから成り立っています。
・授業は日本語教育能力試験に照準を合わせて行います。
・時間的な関係上、必ずしも授業がワークブックの全範囲を網羅してはいません。
・学生は各自リサーチを行い、期限までにワークブックを完成させて提出すること。
・質問等においては、ワークブック授業内に随時受付けます。
【初級教授法】
・本講座は講義出席と模擬授業から成り立っています。
・毎回、該当項目分の教案と例文を提出(3〜4課分)すること。
・教案は教師がチェックします。
・模擬授業は毎回20分、教案の中から指定した部分を行います。(細案提出)
・模擬授業の評価をクラス全員で行います。
【提出物】
提出物は以下のとおりです
・日本語理論:ワークブック・作成教材
・初級教授法:50課分の教案と例文
・論文1
・論文2
※ 期限内に所定の形式で提出をすること
※ USB、Eメールでの提出は受け付けません
Q 初級教授法はどのように進められますか?
「みんなの日本語I・II」を基礎として、初級文法教授法を課別に講義いたします。講義終了後、単元ごとの教案を各自まとめていただきます。実践論が終了した段階で、各自の初級文法教案が完成するようにします。
Q 模擬授業はどのように進められますか
さあ、実際に教壇に立つチャンスです。初級教授法で作成した教案を元に20分間の模擬授業を組み立てます。 (細案提出)この細案に従って、実際にクラスメイトの前で授業をやってみましょう。机上ではうまく計画できても、実際にやってみるとなかなか難しいものです。生徒役の学生も役になりきって、評価してください。同じ志を持つ者同士でスキルを高め合っていきます。模擬授業は毎週1回20分回ってきます、また7週目には講座の集大成として、アクティビティを含めた60分模擬を行います。授業参加後、反省点等を報告していただきます。
Q アシスタント研修には参加できますか?
アシスタント研修とは、併設している日本語学校において、日本語学習者に対する日本語の授業が行われていますが、その授業にアシスタントとして参加できるシステムです。メイン講師の下、実際の授業に参加し授業のサポートや時には教壇に立つことの経験を積むことによって、実際の現場で起こることなどを経験して頂いたり、スキルを身につけることができます。この研修は、講義の中に含まれていませんが、講座を受講される方であればどなたでも参加することができます。メイン講師に申し出ることにより自分の空き時間に是非、挑戦してみて下さい。
Q どんなビザを取得すればいいですか?
この講座は約2ヵ月間で修了できますので、一般的にどなたでも取得できる観光ビザ(ETAS)での参加が可能です。また、このビザ以外であれば、ワーキングホリデービザ、リタイヤメントビザ、永住権でも受講が可能です。
Q 英語を勉強したいのですが・・・
この講座は8週間で修了します。また受講する時のビザは、観光ビザかワーキングホリデービザとなるので、最低でも3ヵ月間の滞在が許可されるビザで渡航します。従って、残りの4週間程度を他の活動に充てることも可能です。ゴールドコーストには、多くの語学学校がありますので、同じゴールドコースト市内にて、講座の前後のいずれかに最大4週間程度まで語学学校に通学することが可能です。
ワーキングホリデービザの場合は、更に語学学校での通学期間が増やせるので、本格的に資格取得などで語学学校に通学したい方にも対応できます。ちなみに、日本語教師になる。を通じてこの講座と語学学校(フルタイム4週間以上)をご利用された場合、プログラムの組合せ割引が受けられますので、どうぞご利用下さい。
Q 働きながら学校へ行くことはできますか?
講座スケジュールはとてもハードです。ワーキングホリデービザなど働くことのできるビザをお持ちであれば、働くことは可能ですが、それが取れる時間があまりないことからお薦めはしていません。8週間集中する必要もあるので、講座期間中ではなく、講座終了後等にて、ご希望であればアルバイトをされてみて下さい。