日本語教師へのイチオシの資格!日本語教師養成講座420時間

ニホナルブログ

日本語能力検定試験 集中講座開始!パート2


2009年11月13日 | category by 日本語教室のお話


先日のブログでJLPTレベル1の問題をちょっとご紹介しましたが
いかがでしたでしょうか。
今回は、その答えをお知らせします。

(   )にはいる一番いいものを選んでください。

【レベル1】
一度社会的信用を(失ったが最後)、それを取り戻すのは大変だ。

1)失ったらもはや
2)失ったが最後
3)失ったあげく
4)失った限り

「さあ、今日が決戦だ!」(とばかりに)、選手たちは勢いよくグランドに出て行った。

1)ともない
2)と思いきや
3)ともなれば
4)とばかりに

彼は情勢を楽観しすぎる(きらいがある)。あれでは、今後、いろいろと問題が起きると思う。

1)べきではない
2)ものがある
3)までもない
4)きらいがある

いえ、本当にこの目で見たんです、ネッシーを。幻覚だと(言われればそれまで)ですがね。

1)言われれば幻覚
2)言われればそれまで
3)言うなら現実
4)言うならそれから

もし主役が決まっていたらどうしよう……。しかたがない。その時は(ひきさがるまでだ)。あれこれ考えていないで、まずはあたってみよう。

1)ひきさがるわけだ
2)ひきさがるまでだ
3)突き進むわけだ
4)突き進むまでだ

日本人の皆さんはネイティブの感覚で答えがわかったかもしれませんが
日本語学習者の皆さんにどうして“失った限り”では駄目で“失ったが最後”なの?と聞かれた際にさーて、どう説明しますか・・・?

このような質問に答えてあげるのも日本語教師の仕事のひとつですね。
日本語教師も日本語学習者と共に日々勉強です。

*あとがき*
先程、同僚に頂いた抹茶ムースを食べたのですが・・・めちゃくちゃおいしかったです!!
抹茶味って結構オーストラリアでも人気なんですよ。
シドニーにある日本食品店の統計によると抹茶味のアイスの売れ行きがとっても良いそうです。和のデザート=抹茶みたいなイメージがあるようですよ。

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